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電子書籍のメリットはこちら【紙派が語る】

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この記事で解決できるお悩み

電子書籍ってどんなメリットがあるの?
デメリットも知りたい
電子書籍と紙の本はどっちが良いの?

 

情報サイト「Appliv TOPICS」の調査では、約55%の人が電子書籍の利用経験があることがわかりました。では、なぜ電子書籍の人気が高まっているのでしょうか。

この記事では、数年にわたって電子書籍(Kindle)を利用している僕が感じるメリットとデメリットを紹介します。最後には「電子書籍と紙の本はどちらが優秀?」というテーマでも解説しています。それではいきましょう。

 

電子書籍の8つのメリット

電子書籍の8つのメリット

僕が感じる電子書籍のメリットはこんな感じ

  1. 24時間いつでもどこでも購入できる
  2. 場所をとらない
  3. 持ち運びが便利
  4. セールや読み放題でお得に
  5. 汚れない。破れない
  6. メモや検索機能で効率UP
  7. おすすめ機能で新たな出会いも
  8. 複数端末で読める

 

24時間いつでもどこでも購入可能!

電子書籍は24時間いつでも買えるので、本屋に行く必要がありません。気になる本があればスマホでポチッと購入して、ストレスなく読書を楽しめますよ。

また、在庫切れがないのもポイント。近所の本屋になかった本でも電子書籍なら購入できます。都心ほど流通のない田舎でも都心の人と同じ量の本に触れられるのは嬉しいですね.

リキ
海外にいても日本の本を買える!日本にいても海外の本を買える!

 

場所をとらない

電子書籍はなんといっても場所をとりません。紙の本って1冊は小さいですが、10冊以上になると結構場所をとりますよね。

リキ
引っ越しのときに面倒

一方で電子書籍なら、本1冊分の大きさに何十冊もの本が保管できます。

 

Kindleの8GBの容量目安

  • マンガ:約100冊
  • 書籍:約100~300冊

 

端末のダウンロード数(容量)には限りがあるものの、Amazonなどの購入サイトにはデータが残ります。なので、場所を気にせず、無限に本を増やせますよ

 

持ち運びが便利

電子書籍リーダーは本1冊分くらいの大きさです。なので、持ち運びがめちゃくちゃ便利!カバンからサッと出して片手で読めるので、いろいろな環境で読書を楽しめます。

とくに漫画は、通勤電車で複数冊読みたくても、重いから諦めている方も多いのでは?電子書籍なら全巻持ち歩けますよ。

 

セールや読み放題でお得に

電子書籍の販売サイトでは、たびたびセールが開催されています。常に何かしらセールがやっていると言っても過言ではありません。

それに、電子書籍は紙の本に比べて、数十円~数百円安くなっていることが多いです。なので、新品の本を買うなら電子書籍の方がお得です。

また、電子書籍には読み放題サービスがあります。僕も月980円で約200万冊が読み放題になる「KindleUnlimited」を利用していますが、月に1冊でも読めばもとが取れるのでめちゃくちゃお得です。

 

汚れない。破れない

電子書籍は汚れたり、破れたりしないのも嬉しいポイントです。紙の本って結構汚れますよね。

 

  • 手垢や手汗
  • カバンの中で汚れる
  • 突然の雨で濡れる
  • 日焼けして変色する
  • 折れる

 

電子書籍は汚れてもウェットティッシュで拭けますし、破れることもありません。僕は汚れるとその本へのモチベーションが下がってしまう人なので、めちゃくちゃメリットだと感じています。

 

メモや検索機能で効率UP

電子書籍リーダーにはさまざまな機能がついています。

  • メモ
  • マーカー
  • 辞書
  • テキスト検索
  • フォントサイズ
  • 防滴

 

なので、自分に合った使い方ができます。もう一度読みたいページが合っても紙の本だと印がつけづらいですよね。付箋をはったり、角を折ったり。ですが、電子書籍なら簡単に印がつけられて、すぐにそのページに飛べます。

このように電子書籍の機能を使いこなせば、読書の効率UP間違いなしです。

 

おすすめ機能で新たな出会いも

Kindleなど電子書籍サイトでは、購入履歴にもとづいたおすすめ機能がついています。通販サイトやYouTubeのおすすめみたいな感じです。なので、今まで読んだことない自分の好みにあっている本が次々見つかります。

僕自身、小説は東野圭吾しか読んでいませんでしたが、おすすめの機能のおかげで他のミステリー作家にも詳しくなりました。

また、購入ページで読者のレビューも読めるので、失敗しにくいのもポイントです。読書の幅を広げたいなら、電子書籍がおすすめです。

 

複数端末で読める

電子書籍は専用端末だけでなく、スマホやiPadでも読めます。1冊の本を複数端末で利用できるので、ジャンルや環境に合った方法が選べます。

 

  • 移動中はスマホで漫画
  • 寝る前は電子書籍リーダー
  • 雑誌はiPad

 

もちろん、端末間で読書の進捗は共有されます。なので、「Kindle忘れちゃった…」なんて日もスマホで読めちゃいますよ。

 

電子書籍の5つのデメリット

電子書籍の5つのデメリット

電子書籍にはデメリットもあります。

  1. 紙よりは動きが遅い
  2. 電子書籍化されていない本もある
  3. 中古本を売買できない
  4. 五感が刺激されない
  5. 記憶の定着に難あり?

 

紙よりは動きが遅い

電子書籍は紙の本に比べるともっさりしています。読んでいてストレスに感じることはありませんが、紙の本に比べると…ってレベルです。

ただ、読書以外でイライラすることはあります。というのも、電子書籍リーダーは読書専用なので、スマホほど性能はよくありません。なので、ダウンロードページや設定画面の読み込みが遅いです。スマホのスピードに慣れているとイライラしちゃうのも事実。

 

電子書籍化されていない本もある

すべての本が電子書籍化されているわけではありません。なので、読みたい本が読めないことも。

たとえば、僕が好きな東野圭吾さんは、電子書籍化の流れに反対しているそうで、ほとんどの作品が紙の本のみでの出版になっています。ファンとしては残念ですが、紙の本へのこだわりは理解できますね。

他にも電子書籍化されていない本はたくさんあるので、自分の好きな本が電子書籍化されているかどうか見てから検討するのもいいかもしれません。

 

中古本を売買できない

電子書籍は紙の本のように中古本を売買できません。買ってみたら面白くなかった本も売れませんし、古本を安く買うこともできません。なので、古本に抵抗がない人からすると、「電子書籍の方がリーズナブル」というメリットは真逆になります。

リキ
小説は古本で買うことが多いです。とにかく安いので

読み終わった本をお金に買えたり、古本を安く買ったりできないことは電子書籍のデメリットです。

 

五感が刺激されない

僕は紙の本の「五感が刺激されること」に魅力を感じています。

 

  • 紙とインクのニオイ
  • 紙の重さ・質感
  • ページをめくる音

 

ですが、電子書籍はそうではありません。どの本を読んでも重さは一緒ですし、めくる音もありません。なので、どこか物足らなさを感じるのも事実です。

 

記憶の定着に難あり?

実は電子書籍は紙の本に比べて、記憶の定着に向いていないという調査結果があります。ここでは、ノルウェーのスタヴァンゲル大学が行った研究を紹介します。

 

28ページの小説を読んだ50人(Kindleと紙の本半数ずつ)が、重要なシーンをどれだけ覚えているかを調査しました。その結果、Kindleで読んだ被験者の方がかなり悪い成績になりました。

調査を行ったマンゲンさんは「紙をめくるという作業が記憶の補助となる」という推論を述べています。

 

電子書籍にはない五感への刺激が影響しているのかもしれません。ただし、記憶の定着に関しては「電子書籍に慣れていないからでは?」という説もあります。なので、自分が向いている方を選べばいいでしょう。

 

電子書籍と紙はどっちが優秀?

電子書籍と紙はどっちが優秀?

結論、どちらが優秀とはいいきれません。どちらにもメリット・デメリットがあるので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。僕自身、電子書籍を使いはじめて数年経つ今も紙の本を読んでいますよ。

 

紙の本のメリット・デメリット

メリット

  • 五感を刺激される
  • 所有欲が満たされる
  • 内容に合った大きさになっている
  • 目が疲れにくい
  • 記憶が定着しやすい
  • 読書だけに集中できる
  • パラパラめくれる
  • 充電がいらない
  • 貸し借りができる
  • 中古本の売買ができる

デメリット

  • 読むまでに手間がかかる
  • 体勢によっては読みづらい
  • 汚れが気になる

 

関連記事紙の本の10個のメリット

 

電子書籍と紙の本の比較表

電子書籍
コスト△割引ほぼなし
◎古本
○割引あり
○読み放題あり
持ち運び△重い◎軽い
品揃え◎基本は紙で販売される
△古い本は探すのが大変
○自費出版もある
△電子書籍化されてない本も
△レビュー・おすすめに左右されがち
快適さ◎読み込みがない
△重みがある
△両手が必要
△読み込みがある。もっさり。
◎軽くて持ちやすい
○片手
使い分け
タイミング
寝る前
出先
スキマ時間
ジャンル小説
雑誌
単語帳
ビジネス・実用書
参考書

 

電子書籍リーダーはKindleがおすすめ

電子書籍用の端末を探しているなら、僕はKindleを推しています。KindleはAmazonが販売している端末なので、Amazonから電子書籍の購入ができてめちゃくちゃ楽です。世界トップの企業が作っている端末とサービスという安心感もあります。

 

 

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リキ
僕はKindlePaperwhiteの32GBを使っています。
容量32GB
モデルWi-Fi
広告なし
定価17,980円

 

ちなみにKindleはセールのときに買うと3,000~7,000円ほど安く買えます。僕は年に1度のプライムデーに7,000円引きで購入しましたよ。

また、Kindleには読み放題サービスがあるのもポイント。月980円で約200万冊が読み放題になるので、月に1冊読めばもとが取れます。Kindle購入時に3ヶ月無料プランを選択するのを忘れずに!

 

 

電子書籍はメリットをうまく活かそう

電子書籍のメリット:まとめ

  1. 24時間いつでもどこでも購入できる
  2. 場所をとらない
  3. 持ち運びが便利
  4. セールや読み放題でお得に
  5. 汚れない。破れない
  6. メモや検索機能で効率UP
  7. おすすめ機能で新たな出会いも
  8. 複数端末で読める

 

電子書籍にはたくさんのメリットがあり、今後も需要が高まっていくでしょう。電子書籍と紙の本をうまく使い分けて、読書を最大限楽しみましょう!

 

 


参考

PRTIMES

Lifehacker:電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できる:研究結果

 

 

  • この記事を書いた人

りき

年間150冊読むミステリーが好きな20代男です。 Instagramを中心に好きな本を紹介しています! ありがたいことに3,000人以上の方にフォローしていただいています。もし良ければ覗いてみてください!

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