この記事で解決できるお悩み
学生にしかできないことってなんだろう
今やらないと後悔することってある?
そもそも社会人と学生の違いは?
結論、学生にしかできないことは「学生ブランド」の活用です。つまり、学割のような「学生だから認められる」こと。
「学生のうちにやっとけ!」と言われることの多くは、やろうと思えば社会人でもできます(語学とか趣味とか)。
なので学生は、「社会人はダメだけど学生ならOK」なことをやっておくべきです。
学生にしかできないこと10選を紹介します。将来後悔したくない学生の方は参考にしてみてください。
学生と社会人の違いとは?
学生と社会人の違いについて考えてみましょう。
- 学生ブランド
- 会社の縛りがない
- 使える時間の量
学生ブランド
1番の違いは「学生」と名乗れるかどうかです。学生と社会人の自己紹介を見てみましょう。
学生:〇〇大学〇〇学部◯年の〇〇です。
社会人A:〇〇です。
社会人B:株式会社〇〇の〇〇です。
社会人Aさんは「どこの誰かがわからない」ので、相手に多少の不信感を抱かせてしまいます。一方で学生は、大学名を使うことで一定の信頼を得られます。有名な大学だととくに信頼されるでしょう。
また、社会人Bさんは会社の名前を使って、自分の存在を紹介しています。しかし会社名を使うのは、基本ビジネスの話のときです。プライベートではあまり使えませんし、もしものときは会社の信頼に影響してしまいます。
Bさんが株式会社△△のCさんに会社名を使って自己紹介
→Cさんに迷惑をかけてしまった
→株式会社〇〇のBとして責任をとる
つまり、学生は社会人としての責任をもつことなく、大学名を使って信頼を得られるのです。学生を名乗れば「あー学生さんね、ならOKだよ」のように特別な許可が得られることもありますよ。
会社の縛りがない
学生は社会人のような会社による制限がありません。たとえば社会人は、会社から副業を禁止されることがあります。副業禁止の社員はSNSでお金を稼いだり、アルバイトをしたりできないので、行動に制限がかかります。
一方で学生は、大学から何かを制限されることはほぼありません。悪さをしなければ何でもできるのが学生のメリットです。
使える時間の量
一般的に、学生は社会人よりも使える時間が多いです。なので、自分の好きなように時間を使って、いろんな体験をするのも大切です。
「時間があればできること」は社会人になってからもやろうと思えばできるでしょう。しかし学生時代ほど、好きなタイミングでやるのは難しいです。
なので、時間が必要なことは学生のうちにやっておくといいかもしれません。
学生にしかできないこと10選
学生と社会人の違いを踏まえて、学生にしかできないこと10選を紹介します。
- 大学の設備フル活用
- 学割を使いまくる
- 会いたい人にダメ元でオファー
- インターン・アルバイト
- 長期間の予定を入れる
- 思い立ったらすぐ行動
- 失敗のリスクがある行動
- 専門分野の追求
- サークル・学生団体への所属
- 年齢制限があるチャレンジ
大学の設備フル活用
大学の設備はフル活用すべきです。なぜなら、その大学の学生だけがもつ特権だから。
- 図書館
- ジム
- 研究室
- 学食
- 貸教室・ルーム
- 大学生協
学費は大学の設備費も含まれています。なので、使わないと損ですよ。卒業したら二度と使えないので、今のうちに使っておきましょう。
学割を使いまくる
学割も積極的に使っていきましょう。とくに社会人になってからも役立つ商品・サービスの学割は使っておくべきです。
- 脱毛
- 車の免許
- アップル製品
- 資格・語学講座(オンライン英会話など)
また、学生生活を彩る学割も必見です。
- Amazon Prime Student
- 楽天学割
- 旅行
- 映画
- レジャー施設 など
学割も一生使えないので、今のうちに使っておきましょう!
会いたい人にダメ元でオファー
大学名を使って経営者やアスリートなど会いたい人に連絡してみましょう。「学生さんなら」と承諾してくれる方も多いですよ。会うことはできなくても、アドバイスなどを返信してもらえるかもしれません。
公共施設も学生に優しいです。「施設内を見学させてください」と連絡すると、優しく対応してくれる可能性が高いです。僕もレポートのために某スポーツ施設内を見学させてもらった経験があります。
社会人になるとなかなか許可してもらえないので、会いたい人や行きたい場所には学生のうちにアプローチしてみましょう!
ただし、「レポートや卒論のため」などの明確な目的を忘れてはいけません。「ファンだから会いたい」だけでは、ただの迷惑なファンになってしまいます。
DMなどを送る際にも、礼儀を忘れないようにしてください。しつこい連絡もNG!
また、場合によっては施設見学会などの機会が設けられていることがあります。下調べをして、所定の方法で申し込みましょう!
※芸能人は難しいです。
インターン・アルバイト
インターンやアルバイトなど「職業体験」ができるのも学生の特権です。自分がどんな仕事をしたいのかを確かめるためにも積極的にやりましょう。
インターンは短期で複数企業に行くのも、長期で少数に行くのもOK。社会人として働くとはどういうことなのかを学んでみましょう。就職は狭き門の企業でも、インターンはオープンに募集していることもありますよ。
また、アルバイトは社会人になってからもできますが、時間的にも難しいですし、フリーターやWワークだと雇ってもらえないことがあります。やってみたいバイトがあれば、学生のうちに申し込んでみましょう。
長期間の予定を入れる
長期間の予定を入れられるのも学生の特権です。社会人になってから長期間休むのは難しいので、今のうちにやっておきましょう。
- 2週間以上の旅行
- リゾートバイト
- 免許合宿
- 留学・短期留学
1週間程度の休みなら、社会人でもとれる可能性があります。なので、学生にしかできないことは、2週間以上の予定をいれることです。
思い立ったらすぐ行動
思い立ったらすぐに行動できるのも学生のメリットです。フッ軽(フットワーク軽い)ってやつですね。社会人になると行動を起こすときに、何かがストッパーになってしまうことがあります。
- 会社で副業が禁止されている
- 会社を休めない
- 家族がいる
- 税金の支払いが…
学生のうちは何かやりたいと思ったら、すぐに行動に移しましょう。
ちなみに僕が学生時代に思い立って、即達成したことはこんな感じ。
- スペイン旅行(翌日予約→翌月実行)
- スノボに挑戦(翌日に行った)
- ブログをはじめる(当日開始) など
おそらく社会人になった今はこのスピード感ではできないので、やってよかったと思っています。
失敗のリスクがある行動
年齢を重ねると、失敗するかもしれない行動が怖くなっていきます。
- 家族を失うかも
- 仕事を失うかも
- 周りとの経済力に差が出るかも
一方で若いうちは失敗を恐れずに挑戦できるメンタルがあります。
若いうちは失敗して学んでいくべきなので、「失敗するかも」と思ってもチャレンジしてみましょう。まだ就職もしていないし、人生はじまったばかりなので、いくらでも挽回するチャンスはありますよ。
ただし、失敗にも程度があります。罪を犯したり、周りの人を裏切ったりすると、取り返しのつかないことになるので注意しましょう。
好きなことの追求
好きなことを追求して学べるのも学生の特権です。大学の授業や研究室で、専門分野を極めてみましょう。社会人になると、その類の職業につかないと専門分野は追求できません。「もっと勉強しておけばよかった」とならないように、今のうちに学んでおきましょう。
ちなみに僕は学生時代にスポーツについて徹底的に学びました!
また、家族や仕事のことなど何も考えずに、趣味に没頭できるのも学生ならでは。自由に使える時間を使って、趣味を楽しみまくりましょう。
- 推しを追って全国飛び回る
- 家にこもってゲームしまくる
- 時間を忘れて朝まで遊ぶ
サークル・学生団体への所属
大学のサークルや学生団体は、学生しか所属できません。所属してみたい方は、絶対に入っておきましょう。社会人になってからは絶対に経験できない時間を過ごせますよ。
また、社会人になると忙しいので、特定の会いたい人だけに会います。なので、学校のクラスメイトのような「同じ世代のなんとなく一緒にいる人」にはなかなか出会えません。
「仲良くもないけど同じサークルだから一緒にいる人」のような存在から得られる経験は超貴重。いろんな人と関わって人間力を高めていきましょう。
年齢制限があるチャレンジ
年齢制限があることは、今のうちにチャレンジしないと後悔します。
たとえば、芸能人になりたい夢があるのに、周りに言えずに過ごしている方。芸能界のオーディションは20歳前後に年齢制限を設けていることが多いです。なので、今一歩踏み出しておかないと一生後悔するかもしれません。
やりたいと思っていることにチャレンジできるタイムリミットが迫っていないか確認しておきましょう。
学生のうちにやるべきこと&やるべきじゃないこと
最後に社会人でもできるけど、学生のうちにやっておくと得することを紹介します。
学生がやるべきこと
- お金の勉強
- 運動習慣をつける
- 読書をする
- 容姿を磨く
- 文章力を鍛える
- 趣味を見つける
- PCスキルを習得
- たくさん遊んでたくさん経験
- 英会話
- いろいろなアルバイト
一方でやらないほうがいいことはこちら。
- 寝て過ごす
- ギャンブル
- 未成年飲酒
- 飲酒の強要
学生にしかできないこと10選:まとめ
- 大学の設備フル活用
- 学割を使いまくる
- 会いたい人にダメ元でオファー
- インターン・アルバイト
- 長期間の予定を入れる
- 思い立ったらすぐ行動
- 失敗のリスクがある行動
- 専門分野の追求
- サークル・学生団体への所属
- 年齢制限があるチャレンジ
学生しかできないことを紹介しました。学生ブランドは二度と手に入りません。使っておかないと絶対に後悔するので、活用しておきましょう。また、やりたいことに無心でチャレンジできるのも学生の特権です。思い立ったらすぐに行動して、失敗しながら学んでいきましょう!