この記事で解決できるお悩み
大学生のタイピングスピードってどのくらい?
大学生のうちに練習した方がいいの?
どうやって練習すればいいの?
結論、タイピングスキルは大学生のうちに習得するべきです。なぜなら、タイピングは社会に出てから絶対に役立つから。それに大学のレポート作成もサクサク進みますよ。
とはいえ、どうやって練習すればいいのかわからない方も多いでしょう。そのためこの記事では、タイピングの練習方法を紹介します。WEBライターが実践している速く打つポイントも解説するので参考にしてみてください。
大学生のタイピングスピードの基準
大学生のタイピングレベルについて名古屋学院大学の児島完二教授がタイピングサイト「e-typing」を用いて調査を行いました。その結果、同大学の新入生のタイピングスコア平均は104.9であり、過半数が100以下になりました。
この結果から、大学生(1年)の半数以上が、社会人として仕事をするには不十分なタイピングスキルであることがわかりました。もしあなたが今タイピングに苦手意識があったとしても、少し練習すればあっという間に平均以上になれますよ。
※この調査は新入生を対象に行なっているため、ほぼはじめてパソコンに触れた学生も含まれています。1~4年生全体の平均はもう少し高くなるでしょう。
タイピングは練習すれば速くなるの?
結論、タイピングは練習すればあっという間に上達します。名古屋学院大学の同調査では以下のようなアンケートも取られました。
タイピング作業(自己分析)
回答 | 回答数 | 割合 |
得意 | 129 | 9.8% |
普通 | 472 | 35.8% |
不得意 | 493 | 37.4% |
苦手 | 223 | 16.9% |
タッチタイピング(練習経験)
回答 | 回答数 | 割合 |
十分練習した | 128 | 9.7% |
少し練習した | 507 | 38.5% |
ほとんどなし | 572 | 43.4% |
全くなし | 110 | 8.3% |
自己分析で「得意」と答えた学生と「十分練習した」と答えた学生の割合がほぼ等しく、2つの関連の強さがわかります。「タイピングは練習をすれば上達できる」と言えるでしょう。
大学生がタイピングを練習するメリット
WEBライターの僕が考える大学生がタイピングを練習するメリットはこんな感じ
- レポートを書くのが速くなる
- 社会人になってから絶対に役立つ
- 就活のESにも役立つ
レポートを書くのが速くなる
タイピングが速くなれば、その分レポートの作成時間が短くなります。単純計算では、1000文字/時だった人が2,000文字/時まで速くなれば、レポートにかかる時間が半分になりますよ。
大学生は遊びにバイトに忙しいので、タイピングを磨いてレポートを一瞬で終わらせちゃいましょう。
社会人になってから絶対に役立つ
タイピングを練習して損をすることはありません。タイピングスキルは社会人になってから絶対に役立つからです。
ネット社会の現代では、パソコンをまったく使わない仕事は少なく、ほとんどの人がタイピングをします。社会人として仕事をしながら習得するのもOKですが、大学生のうちに磨いておくことで社会人としての不安が1つ減りますよ。
社会人になると知らないことばかりで焦るから、タイピングくらいできておかないとヤバい…
就活のESにも役立つ
タイピングは就活にも役立ちます。タイピングスピードによって内定をもらえることはありません。ただし、企業に提出するエントリーシート(ES)を書くときにタイピングスキルが輝きます。
ESは多い人だと数十社に提出するため、タイピングが遅いと時間がいくらあっても足りません。タイピングに時間がかかる分、内容のブラッシュアップにかけられる時間が減るので、ES通過の可能性が下がってしまいますよ。
タイピングはサクッと終わらせて内容に時間をかけられるように今のうちに磨いておきましょう!
大学生のタイピング練習のポイント
ここからはWEBライターの僕が実践するタイピングのポイントを紹介します。
- ホームポジションを覚える
- 母音をマスター
- 速く打つよりもミスしないことが大切
ホームポジションを覚える
タイピングでは最初にホームポジションを覚えましょう。ホームポジションとはタイピング効率をアップする指の定位置のことです。ホームポジションに指を置くことで、キーボードを見ずに打つ「ブラインドタッチ」が習得できます。
自己流でやっている方は違和感を覚えるかもしれません。しかし慣れたら絶対にホームポジションの方が速いので、今のうちに直しておきましょう。
母音をマスター
ホームポジションを覚えたら、母音(a,i,u,e,o)をマスターしましょう。日本語入力では母音をめちゃくちゃ使うので、母音が苦手だと激遅になります。逆に言えば、母音さえマスターすれば、他が苦手でもスピードアップできますよ。
まずはa,i,u,e,oだけでもキーボードを見ずに打てるようになりましょう!
速く打つよりもミスしないことが大切
タイピングはカタカタッと速く打つのがカッコよく見えますよね。ですが、手が速いからと言って、作業が進んでいるとは限りません。
タイピングはスピードにこだわりすぎると、必ずミスをします。そしてミスの修正には、「消して…打ち直して…変換して…」と無駄な時間がかかります。そのため、スピードよりもミスをしないことが大切です。
うさぎと亀の物語なら、亀のようにゆっくりでも着実に進めるのがポイントです。
大学生のタイピング練習法
タイピング上達にはとにかくパソコンに触れることが大切です。メールやLINEなどスマホでできることも、時間があるときはパソコンでやってみましょう。
ここからはWEBライターの僕がタイピングを練習した方法を紹介します。
- 寿司打
- 写経
- 仕事を受ける
- ブログを書く
練習法①寿司打
寿司打は超有名なタイピング練習ゲームです。回転寿司のように流れてくる文章を入力するだけの単純作業なので、タイピングだけに集中できます。文章ごとに値段が決められており、時間内に目標金額を満たせばクリア!
コース | 文字数 | 時間 |
お手軽 | 2~7文字 | 60秒 |
お勧め | 5~10文字 | 90秒 |
高級 | 9~14文字以上 | 120秒 |
高級コースがクリアできるようになれば、社会人としても問題ないタイピングスピードでしょう。
練習法②写経
勉強したい記事などを写経して、学びながらタイピングスキルを学んでいきましょう。僕が写経で練習していた頃は、スポーツニュースを写経していましたよ。パソコンの右半分にニュース記事を表示し、左にテキストを表示してどんどんタイピングしていきましょう。
また、文字起こしもオススメです。好きなラジオやYouTubeを聴きながら、聞いた内容をタイピングしていきましょう。全部やろうとすると難しいので、1フレーズごとにやればOKです。
練習法③仕事を受ける
パソコンを使うバイトをしたり、仕事を受けたりするのもオススメです。お金をもらいながらタイピングを練習できるなんて最高ですよね。
- 文字起こし
- WEBライター
- 企業・インターン
- IT系のバイト など
手軽にはじめるなら、クラウドワークスでのWEBライター案件がオススメです。未経験でも簡単に仕事が受けらますよ。
練習法④ブログを書く
時間がある大学生はブログをはじめるのもオススメです。ブログとは当サイト「りきぶろぐ」のように、情報を発信する記事で広告収入を得る副業のこと。タイピング以外のスキルも身につくので、やっておいて損はありません。
- 語彙・表現
- セールスライティング
- WEBマーケティング
正直難易度は高いですが、初期費用もほとんどかからないので、チャレンジするのもアリです。
練習法比較
寿司打 | 写経・文字起こし | 仕事・バイト | ブログ | |
難易度 | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
メリット | ・ゲームだから簡単 ・難易度別 | ・勉強もできる ・好きなラジオが聞ける | ・お金をもらいながら練習できる ・スキルが身につく | ・スキルが身につく ・広告収入を稼げる |
デメリット | ・タイピング以外は何も学べない | ・効率はそこそこ | ・仕事を探す必要あり | ・分析が必要 ・運営が必要 ・難易度が高い |
タイピングは大学生の必須スキルです:まとめ
- 練習法①寿司打
- 練習法②写経
- 練習法③仕事を受ける
- 練習法④ブログを書く
大学生のタイピングについて紹介しました。タイピングは練習すればすぐに上達します。今は苦手な方もホームポジションを覚えることからはじめてみましょう!ブログをはじめたい方は「りきぶろぐ」を参考にしてみてくださいね。